唐津市議会 2022-06-14 06月14日-05号
次に、過年度に建築いたしました施設における県産材の使用量でございますが、鏡山小学校の改築事業では、使用木材全体の34%に当たります約70立方メートルを使用いたしております。
次に、過年度に建築いたしました施設における県産材の使用量でございますが、鏡山小学校の改築事業では、使用木材全体の34%に当たります約70立方メートルを使用いたしております。
呼子の旧中尾家は、鯨屋敷仕事場としての建物自体の柱、はりの古さ、大きさを見せるためにできる限り保存材を使用されているが、旧大島邸は建築後120年であり、その使用木材は樹種、材質、樹齢から見て、ほとんど今日代替調達が不可能と思われる。移築については、大黒柱、中はり、玄関踏み板、板飾り棚、欄間、格子戸、戸板など希少性、美術性の観点から最小限の部材に限って保存材を使用すべきと思う。
これがなかなか難しい問題でございまして、使用木材が唐津産木材か否かを確認する方法が、非常にこれが難しいという現状でございます。立ち木の伐採時から追跡をできれば、正確な確認が可能と思われますが、関連の事業が原則の公共工事の場合は、工事を発注後に樹木の伐採、乾燥、製材、現場製作を行うことはかなり無理を生じ、現実的には不可能かと思われます。この間、伐採から製材まで約6カ月の期間を必要といたします。